ビデオ撮影をより楽しみたい方へ、そして私自身の再勉強のために
  ビデオにまつわるエトセトラ
 

ビデオテープ保管法
ビデオデッキの取り説などにも書いてありますが、読んでますか?


ビデオテープの天敵。
たるみ高温・低温磁気・ホコリ・湿気 !!
 一番致命的な被害を受けるのは、「テープのたるみ」です。この状態で、デッキに
いれると、一発でからみます。「たるみ」の原因は「巻きムラ」と「寝かせて置く」
の二点。これを防ぐには
「立てた状態で保存」「テープの頭または終わりまで、巻き
きった状態で保存」
すること!(普通、巻き戻した状態といいますが、個人的には巻き送っ
た(?)状態を勧めます)

 「たるみ」の原因にも繋がりますが、高温になる場所、例えば「直射日光の当たる
場所には置かない」
こと。テープが伸びます。低温も苦手、テープが固くなりデッキ
に入れた時に、切れてしまいます。
「屋外の物置などに置かない」方が良いでしょう。
また、急激な気温の変化では、露付きを起こします。冷房の効いた室内から外に持ち
出す・寒い屋外から、暖房の聞いた部屋に持ち込む。こんな状況の後は、
「その場の
温度になじむまでデッキに入れない」
こと。

 ビデオテープの信号は、磁気変化によって記録されてます。磁石を近づけたら、信号
は消去されてしまいます。磁石以外にも、磁気を発生するモノはダメ。家庭内では
「ス
ピーカー・テレビ・電子レンジ・扇風機・冷蔵庫などの近くに置かない」
。近づけてす
ぐにどうなるものではありませんが長時間その状態にするのはよろしくないですね。
(地球の地軸がどうのって話もありますが、そこまでは、ちょっとね、、、、)


 ホコリがテープに付着すると、それがデッキのヘッドにつき、テープの他の部分を傷つけます。
しっかり
「ケースに入れて、ホコリの無い(少ない)場所に保管」しましょう。
 お菓子のカスや、ジュースなどもっての外です!(小さなお子さんのいる方は、気をつけて!)

 湿度の高い場所に放置しておくとカビます。「極端に風通しの悪いところはダメ!」
「風通し」という用語があります。定期的に(半年に一度位)テープを空回しします。
「早送り&巻き戻しでテープをほぐす」カビ防止と、巻き具合を直す効果があります。
 はっきり言って、面倒くさい!その意味で、テープの後まで巻ききった状態での保存
がお薦め。見る時に、イヤでも巻き戻すでしょ?いきなり再生をかけるよりは、安全で
す。また、万が一テープが絡んでも、テープの最後まで録画していることはまずありま
せんから、被害も出にくい。


 最後に、これはちょっと対処が難しいのですが
「古いデッキはテープをかむ」という点。
 デッキが老朽化するとまず、テープを巻き取る機構の調子が悪くなります。テープを入れたとた
ん巻きこんでしまったり、巻き戻しの際、巻きムラが発生するなど、トラブルの原因になります。

 テープが切れても、その付近の映像を諦めれば、修理は可能です。絡んだ時も、その
部分を犠牲にすれば、直せます。絡んだ場合は、無理に引っ張り出すと、被害が広がり
ます。そのままの状態でデッキごと、修理を扱える電気屋さん等に持ち込み、取り出し
てもらいましょう。

P・S   保管法とは違いますが。大事な記録に120分を越えるテープを使わない(VHSの場合)
     ミニDVなら、60分まで。長いテープは、薄く作ってある。(あくまで、用心のため)
     テープの最初、30秒くらいは、本編とは別の画像を記録する。CMとか、カメラの場合は、
     レンズをふさいだ黒い画面など。テープの頭は、痛みやすいんです。